星野哲郎著
不ぞろいであって歌われる言葉でもない。ここに書かれてあるものは、作詞家がひろい集めてつぶやいた、日々の吐息のような言葉です。
1972年、身近な友人への配布を趣意として刊行された「いろはにそらしど」を装いを新たにして再刊。全66篇。
序詩・サトウハチロー、序文・石本美由起。
2016年7月1日発行
有限会社 紙の舟
星野哲郎著
歌にふるさとがあるとしたら、それは作詞家作曲家たちの「心」なのかもしれないー。
同じ時代の中、ともに歩み切磋琢磨したヒットメーカーたちを招き、その作品と人生を語り合う。星野哲郎が綴る歌謡曲への応援歌。1984年に集英社から単行本として刊行された「歌、いとしきものよ」を文庫版として再刊。
2012年11月16日発行
岩波書店
星野哲郎著
亡き妻を偲び、故郷に想いを寄せ、忘れ得ぬ人と歌を振り返る。
珠玉のエッセイと詞詩集で綴る「人生七転び八起き」。
2003年10月10日発行
小学館
星野哲郎著
我が人生の友、朱實に捧ぐー。
浮き沈みの激しい歌謡界を生きる作詞家・星野哲郎の詩情湧出のために、自らの人生を捧げつくした朱實。妻・朱實から母・菊枝へあてた書簡集。
1997年3月15日発行
廣済堂出版
星野哲郎著
歌詞(うた)は、人生のこころ花ー。
石本美由起、船村徹、市川昭介、なかにし礼、中山大三郎・・から、美空ひばり、北島三郎、都はるみ、水前寺清子、小林幸子、鳥羽一郎・・まで、星野哲郎のとっておき交情録。全作品年表つき。
1990年11月20日発行
マガジンハウス
佐藤健著
星野哲郎の演歌の秘密は、生まれ育った周防大島の海と、高等商船学校の海、そして、今もながめ続ける海と、長い闘病生活で体験した生命へのやさしさにあるのではないか。星野の詩のかぎりないやさしさや人々への励ましの言葉は、自らへの励ましでもある・・。
「癒し」、「海と命」ーそれが星野演歌の神髄である。傷ついた者への柔らかな眼差しに満ちてー。
2001年1月30日発行
毎日新聞社
小西良太郎著
「みだれ髪」など数々のヒット曲を生み続ける星野哲郎の作詞人生40年。その歌作りの原点とヒット曲の舞台裏。美空ひばり、北島三郎、都はるみ、水前寺清子・・キラ星のごとき演歌スターとの鮮烈な出会い。石本美由起、船村徹、市川昭介、吉田正ら偉大な才能との交流。星野哲郎の歌と人をめぐる”合縁奇縁”。
1993年10月5日発行
集英社